こんにちは!
代表の越智大貴です。
今日は、civic - 10歳からのシティズンシップ教育についての活動を報告します。
civicでは、学校で習う「社会科の授業」を、ごく身近な話題から深めていきます。
テーマは、「よのなかとは何か」「よのなかで生きるとはどういうことか」
よのなかの仕組みを知り、参加し、行動する「生きる力と知恵」を、自分たちの日常の中から学ぶことを目的としています。
また、今年は四国労金の助成金制度である『ろうきん助成事業』を活用し、civicを実施することになりました。
今回のテーマは『宗教』
これまで、こども達がどこまで理解ができるか不安な点もあり、取り上げることに少し戸惑いもありましたが、世界では宗教を理解すれば見えてくる出来事が多くあり、思い切って取り組むことにしました。
(といっても、僕が抱いていた不安はすぐ解消されることになりましたが…笑)
まずは、自分達の生活と宗教の関わりについて考えてみました。
宗教のイメージを聞くと、「お願いをする」という良いイメージから、「カルト」という悪いイメージまで、いろんな意見が出ました。
次に、クイズ形式で自分達の生活と宗教の関係を見て、世界の三大宗教の概要や信者数の分布を学びました。
最後に、宗教の意味づけを自分の言葉で表現するワークを行い、意見を共有しました。
個人的には、宗教は「その人の生活そのもの」だと思っています。
そのため、お互いの宗教の相互理解が大事であるし、認め合うことが必要だと思います。
と同時に、1つの考えに執着し、視野を狭めてしまえば、「間違った方向」に向かった場合修正をする機能がなくなってしまいます。
「自分の信じていることは本当に正しいことなのか」と“疑う”ことも必要なのかもしれませんね。
さて次回は、civic SPパート2
「よのなかに必要のない人間はいるのか?」というテーマで講座を進めていきます。
次回は、2月28日(日)15:00~より、オチセンハウスで実施をします!
今後も、NEXT CONEXIONの取り組みに、ご理解・ご協力いただき、ご参加いただければ幸いです。
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