学びには時に、「習うより慣れろ」が大事。

2019年3月5日


仕事が終わってファームに戻って机に会った資料を見つけて、「あれ、こんな資料作ったっけ?」という疑問。

高校生が作ったミーティング資料でした。

自分が普段作るやつとかなり似ててびっくりしたけど、見よう見まねでいろいろとやっていることが成長につながってるのかなと、頼もしく感じました。


中高生がスマホを持つことについてはいろいろな意見がありますが、個人的には、あえて使わせてみるということも大切なんじゃないかなと感じています。

中高生の活動は限られた時間の中で、最大限のパフォーマンスをするために「作業を効率的にこなすこと」が大事。

そういう意味で、いくつかアプリを使わせているということもありますが、逆にタスク管理やスケジュール調整、情報収集力は、市民としての資質や能力を高めていくうえでも必要なものじゃないかと思い、日ごろから触れるよう助言しています。


といっても、日ごろからこういったことを意識して取り組んでいる中高生は、YOUNG CONEXIONでも多くいる印象はありません。取り組み方や中身を見ても、正直「大丈夫かな」と不安になることは多々あります。

一方で、最初から何でも完璧にこなせる人はいませんし、そういう人ばかりが集まっていたらそれこそ怪しい雰囲気が出てそうな気もします。

自分も含め、「失敗を積み重ねながら自分なりの形を作っていくことが大切」だと、いつも言い聞かせています。

いろんな成功体験や失敗体験を大事にしながら、お互いに成長を実感していければと考えています。