2025年6月5日、愛媛県立野村高等学校にて、選挙に関する出張講座を実施しました。
今回のテーマは、「選挙公報を使った模擬投票」。
高校生たちが“主権者”として社会に参加する一歩を体験する機会となりました。
模擬投票は、単なる“授業”ではなく、社会参加への第一歩。
選挙のルールを学ぶだけでなく、自分の価値観で「選ぶ力」を育む、重要な学びの場です。
今回の講座では、「選ぶとはどういうことか?」という根本的な問いに、生徒一人ひとりが向き合いました。
本講座では、実際の選挙で使われた「選挙公報」をオマージュし、仮想の地方選挙における候補者を比較・検討、模擬投票を通じて、自らの視点で選択する力を養いました。
候補者は、実際の選挙に見られるような政策やプロフィールをもとに再現。
「自分なら誰を推すか?」「なぜその人に投票するのか?」という視点から、生徒たちは真剣に候補者の訴えに耳を傾けていました。
後半は、選挙に関わるトラブル事例(公職選挙法違反のケーススタディ)も取り上げ、SNS時代の情報拡散や「知らぬ間の違反」について考える時間も設けました。
生徒からは、
- 推し活みたいで楽しかったけど、ちゃんと考えるのも大事なんだと思った
- SNSでうっかり違反になってしまうこともあると知って驚いた
- 誰に入れるか悩んだけど、自分の価値観を見つめ直すきっかけになった
といった感想をいただきました😊
今後も WONDER EDUCATION では、全国の学校・自治体と連携しながら、若者が主体的に社会と関わる力を育む教育を続けていきます。
※本講座で使用した選挙公報および候補者情報は、教育目的で作成された架空のものです。
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