子どもの社会参加 - スウェーデンの取り組み

小学校の頃から政治参加を意識した学校教育が行われています。

国政選挙の投票率が8割を超えるスウェーデンでは、学校の授業の中で、自分の意見を社会に反映させるためには、投票だけでなく集会やデモを行うことが大切だということを学びます。

また、スウェーデンには、それぞれの地域に若者会(Youth Council)があります。若者会は13~25歳の会員によって構成されており、地域の政策に若者の声を反映させること、若者をエンパワメントすることを目的としています。

『自分の意見が学校や地域といった身近な社会に反映されるという体験をより多く積むことが、国といった大きな社会に参加することにつながっています。