こんにちは、オチセンです!
7月から、認定NPO法人カタリバが取り組む「みんなのルールメイキング」の四国ブロックを、WONDER EDUCATIONが担当することになりました😊
そこで、WONDER EDUCATIONでも、『ルールメイキング - 対話を通して納得解を育む』ことにチャレンジしている学校の紹介ができればと思っています!
本日紹介させていただくのは、愛媛県立西条高等学校。
今年からルールメイキング・プロジェクトを探究学習の一環でスタートさせた西条高等学校の進捗状況を共有させていただきます❣
現在、最初のプロジェクトとして取り組んでいるのが、『学校の制服』について。
「制服に選択肢の幅を持たせてほしい」という生徒の要望から、まずは女子用のスラックスの導入について探究メンバーと学校の管理職の先生方との間で話し合いの場が持たれ、課題の共有と、みんなが納得のいく形での解決策を模索した結果、
① 3種類のスラックスの案を示す。
② 終業式の際に、全校生徒にお披露目をし、反応を確認する。
以上の2点が決まりました❣
そして、今日行われた終業式で、3種のスラックスの案を全校生徒に確認してもらうため、体育館でのお披露目会を実施しました。
なんと、ファッションショー形式で、音楽に合わせながら3名の生徒が入場し、探究に取り組む生徒が制服の特徴を説明していました。
非常に迫力のある演出で、見ている僕たちもとてもワクワクしました😊
今後については、女子生徒は普段リボンをつけているのですが、案を検討している際に「スラックスだとリボンよりもネクタイなど別の方が良いのでは」という意見をはじめ、他の制服に関する課題が新たに出てきたりするなど、今回、生徒と学校が一緒になって動き出したことで、様々な課題の共有と「納得解」の構築・アップデートの機会に恵まれているようです。
また、動き出したことで「こんなこともしてみたい」と、生徒の顔がどんどん生き生きとしてきているのがとても印象的でした。
引き続き、学校外から活動のサポートをしていければと思っています!
また、愛媛では29日に、「ルールメイキング四国地域生徒交流会」を開催する予定となっています。
丹原高校の取り組みや西条高校の取り組みが、より周りに刺激を与えられるような機会になればと思っています(^^♪
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