オリジナリティとは

オリジナリティはまず徹底的に「パクる」ことから始まる。

次第に「違和感」を覚える。

そこで、パクる過程で得た要素を「加える」。

最後に「そぎ落とす」。

そうすることで、オリジナリティは生まれる。

先代や先輩から学び、受け継がれ、今があることに謙虚になる。

師から学んだことの1つです。


授業を作るとき、企画を考えるとき、これからどうすべきかを悩むとき、「自分らしさ」は考えていても出てこない。

まず「完コピする」くらいの勢いから始める。

授業や企画だったら、これからを悩んでいたら、まずは先輩や先生の授業を徹底的に「パクる」。

いろんなものを「パクる」。

それを組み立てる。


最後に形を整える。

まるでレゴのように。

そうしてオリジナリティは完成する。

「パクる」ってダサいっていうやつもいる。

でも社会は「パクる」でできている。

教採も、就活も、先輩のやり方を「パクってる」。

だったら徹底的にやる。

その先にオリジナリティはある。


この前、井上先生のゼミ生の指導案にビビッて、何を思ったかWordにその指導案を完璧に再現することを始めたメンバーがいた。

慎重な1歩と思い切って3歩進んで2歩戻るかもしれない1歩。

同じ1歩でも景色も可能性も後者の方がある。

そういった子どもの権利や社会参画を応援したい。