主権者教育の3つの“あるある”を、新しい“あるある”にアップデートしたい!

10月31日に衆院選が行われて、1か月がたちました。

10月1日からNEXT CONEXIONで始めた「衆院選プロジェクト」にたくさんの方にご協力いただき、ありがとうございました。

Twitterの企画から、YouTubeの企画まで、またたくさんのメディアの方に取り上げていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


『衆院選プロジェクト』を通して見えてきたこと

NEXT CONEXIONの「原点回帰」から始まった、このプロジェクト。

結果的には、当初のときと同じく、「NEXT CONEXIONは選挙啓発活動には向いていないし、そもそも選挙啓発活動をしたいわけではない」ということを改めて認識できた、というのが結論です。

みんなと一緒に考えることは楽しいし、良いこと。
だけど、「選挙にいこう!」と人前でいうのは恥ずかしい。
「そもそもそれに意味があるのか?」

こう考えてしまうところは、昔も今も、そして自分もNEXT CONEXIONに関わるメンバーも、みんな同じように感じているんだろうなと、振り返って、また話をしてて思います。

しかし、「選挙に行こう」と言わなくても、自分たちができることを、自分たちができる範囲で精いっぱいやろうという姿を見れたところは、当初の時と違う姿勢だったなと思います。

今回、「よのなかふぇ」という誰でも自由に投票できるカフェを1日限定でオープンしましたが、こういった場づくりは、今後も一つの形として続けていくことが必要なんだろうと思いました。

イベントの中では、小学生・中高生・大学生が、実際の政党に投票する模擬投票企画を実施しましたが、こういった場を、一つでも増やしていき、また選挙までなく当たり前のように実施をしていくことが大事だと痛感しました。

今ある主権者教育の3つの“あるある”を転換する、新たな「プロジェクト」に向けて

これからも選挙に携わっていこうと思っていますし、それ自体は必要なことだと思っています。しかしそれは、「常時啓発」であって「選挙時啓発」ではないやり方が前提です。

そのために、今ある主権者教育の3つの“あるある”を転換するところから始めていこうと思っています。

3つの“あるある”とは、主権者教育を「社会科で実施する」・「高校生に実施する」・「学校教育で実施する」という現状です。

社会科ではなく「いつでも」、高校生だけではなく「誰でも」、学校教育だけではなく「どこでも」。

この3つを新しい“あるある”にし、子どもの社会参画が当たり前に実現しているよのなかを目指して、これからも邁進していきたいと思っています!

(具体的には、おいおいブログでも報告できればと思います!)


そして…

すでに小中高生・大学生は、新しい“あるある作り”を始めています。

ぜひ引き続き、注目していただければ幸いです!


引き続き、NEXT CONEXIONの新しいチャレンジを支えてください!

また、「小学生とかかわるボランティアがしてみたい」中高生や大学生ボランティアを募集していますので、お気軽にお問い合わせください(^^)